今日は、AmiVoiceで使う入力デバイスについて、お話したいと思います。
公式ホームページを見ると、マイクとヘッドセットが掲載されています。
実は、ここに乗っていない市販のマイクやヘッドセットでも、入力自体は可能です。
ただ、やはり感度、精度の問題があり、公式に乗っている品が一番です。
私は職場で、フィリップス社のLFH3200 SpeechMikeというハンドマイクを使っています。
同じシリーズで、安い一世代前の品もありますが、最新版の使い勝手は抜群です。
ヘッドセットよりもマイクのほうが利点が多くあります。
AmiVoiceで入力中に人の声が聞こえる。
ヘッドセットは耳を覆うように装着する使用上、どうしても声が聞き取りにくくなります。
対して、マイクを使用すると耳が開いているため、人の声がよく通ります。
そんなこと、と思うかもしれません。
ただ、実際には無言で読影する環境のほうが、少ないのではないでしょうか。
同僚とのコミュニケーションのため、世間話をする。
自分の書いたレポートを直した上司に、名前を呼ばれる。
そうした時に、もし聞き取れなかった場合、流れを断ち切ってしまい、気まずいですね。
マイクで入力している限り、そうした自体は起きません。
途中でマイクを置いてすぐに立ち上がれる。
ハンドマイクもヘッドセットも有線でパソコンと繋がっています。
そのため、どちらも持ったまま移動ということはできません。
ヘッドセットの場合、頭から取り外すという動作が必要になりますが、マイクの場合、手を
離せばさっと立ち上がって移動できます。
ずっと座って仕事というのはからだに悪いので、こまめに立ち上がり水分補給をしましょう。
スタンド型マイクでも、同じような手軽さを実現することができますが、快適さではハンドマイクに劣ります。
楽な姿勢でAmiVoiceが使える。
これこそ、ハンドマイクを使う、最大の理由かもしれません。
ハンドマイクであれば、背もたれにもたれかかっても、頬杖をついても、立ち上がっても、音声入力することが可能です。
極論を言えば、急に寝そべっても、そもまま使うことができます。
スタンド型マイクの場合、マイクに顔を近づける必要があるため、自由な姿勢というのは難しいです。
ハンドマイクも頭に装着するため、姿勢によってはずれてしまいます。
こうした自由度の高さも、ハンドマイクの魅力です。
まとめ
ハンドマイクでの音声入力の魅力について、お話しました。
ヘッドセットやスタンド型マイクに比べ、移動や姿勢の自由があるというのは、ハンドマイクの大きな魅力です。
AmiVoiceを使う際は、是非、ハンドマイクでの入力を試してみて下さい