読影レポート

タッチタイピングは放射線科医、いや医者にとって必須スキル。

電子カルテが普及しているため、若い先生には想像できないかもしれませんが、昔は紙カルテが普通でした。

必然的に読影レポートを紙で書いていた時代がありました。

今となっては貴重な経験ですが、紙レポートの病院に外勤に行っていたことがあります。

レポートを早く書こうと思うと、汚い字になる。
きれいに書こうとすると、時間がかかり、数が読めない。

今の時代で本当に良かったと思います。

読影レポートをパソコンで打つのが当たり前になったため、放射線科医にとってタッチタイピングは必須技能となっています。

いや、全ての医者にとって必須である、と言って過言ではないです。

AmiVoiceが無い施設が多い

個人的、読影にAmiVoiceは必要不可欠だと思っています。

もし赴任先に無かったら、必ず導入を交渉します。

けれど、残念ながらAmiVoiceの無い施設のほうが多いのが実情です。

また、個人的に外勤(バイト)を頼まれることも多いと思いますが、外勤先にAmiVoiceがある場合のほうが珍しいでしょう。

放射線科医は読影レポートを書くのが仕事で、必然的に数をこなさなければなりません。

そんな時に、片手1本ずつで文字を打っていたのでは、いつまでたっても仕事が終わりません。

意外と書類が多い

放射線科に進まなかったとしても、タッチタイピングは重要です。

外来をしながら、もしくは病棟で、ひたすらカルテを記録し続けます。

また、医者は書類仕事が意外と多いです。

レセプトの症状詳記、患者さんの保険の書類、重要なICをした際の記録、診断書。

他にも、学会発表でのスライドづくりなど、キーボードを打つという作業は、山のように存在します。

そうした中、早く仕事を終わらすために自分の努力でコントロールできるのは、タッチタイピングによる入力速度です。

文字を打つスピードが早くなれば、その分早く終わり、早く帰れます。

将来的には音声入力が一般的になる可能性もありますが、今の現場ではタイピングが主流です。

医者である以上、生産性を上げるために、タッチタイピングは必須技能となります。

できれば研修医の間に身につけたほうが良い

研修医の間は、重要な書類仕事はそこまでないでしょう。

ただ、毎日患者さんのカルテを書いていると、ほぼ確実に医学生のときよりも、パソコンを打つ時間が増えます。

できれば、研修医の間、欲を言えば学生の間に練習しておいたほうがいいです。

今の学生ないし若い先生はスマホに慣れていて、フリック入力の方が早い人がいるかも知れません。

ですが、残念ながらカルテはパソコンで入力するのがまだ主流ですので、ブラインドタッチを練習しましょう。

タイピングソフトはいろいろありますが、個人的には特打をおすすめします。

正しいフォーム、指の動かし方があるので、基本から学んで下さい。

年数が上の先生でも、始めるのは今からでも大丈夫です。

僕は読影レポートを書くようになって、早くはなったものの自己流が身についてしまってました。

そこで、医者8年目の時に特打でひたすら練習して、タッチタイピングを身につけました。

始めるのに遅い、ということはありません。

まとめ

放射線科医であれば毎日読影レポートを書く必要がありますし、他の科でもカルテなど大量の文章を打つ必要があります。

生産性を上げるためにも、早い段階でタッチタイピングを学んでおきましょう。

英語よりも実用的ですよ。